砂漠で 雪原で 山間で 都会で
夜明けの色は どう映りますか?
失ってばかりの道行きを それでも照らそうとするようかな。
無くしてばかりの僕たちを せめて暖めようとするようかな。
爛々と輝く陽光と星空の下 はなればなれなのに となりあっているように
話をしようぜ。
人生について お気に入りの唄について 或いは別の何かについて
銘々に体温を持ち寄って。
まるでおとぎ話のように 僕ら もう
幸せになるしかないよな。
手遅れだよって君が言うなら 僕がその手を引っ張ってやる。