「__明るい。」
「…兄様、変な匂いしてない?」
焦げ臭い。
薊の顔色が一瞬で変わった。
「まさか__‼」
そう言って、先にいってしまう。
朔も後を追い掛けるが、自分の予想にならないことを祈るばかりだ。
そして、朔は呆然とする。薊の顔には血の気が無い。
「こんなこと__」
家は、あの日の自分達の家のように燃え盛っていた。
「どうして…。」
呟き薊は火へと飛び込んだ。
「おじ様!」
朔も迷わず中へ入った。入らない選択肢なんて無かった。
おじさんは居間に居た。腹部には包丁が刺さっていて、血が流れている。薊は抱きかかえ、外に出ようとする。ぴくりと動いたところから、まだ息はある。
「兄様、道を!」
道を作るよう努め、二人が出たのを確認し、最後に朔は出る。その時、倒れてきた木材に触れてしまう。痛みに耐え、すぐ近くの、それでも火は届かない木の下へ避けた。
追伸:
何だかシリアス多いですね。あんまり得意ではないのですが…(苦笑)
もっと情景描写を増やしたいものです。頑張りますo(`^´*)
そして、引き継ぎ、感想&アドバイスお待ちしています。
いつも、読んでいます!
なんか、凄いことになってきましたね!次も楽しみです!
baseball-daichiさん≫
レスありがとうございます!
いつもよんでくれてるだなんて、嬉しすぎます(涙)
頑張ります、これからもよろしくお願いしますね。
うそ…おじさん!なんで?
やばい、すっかり引き込まれて抜け出せなくなっちゃいました(笑)
シェアさん≫
なんて嬉しいことを!!(笑)
いつもありがとうございます。今が作中の皆の分岐点と言いますか、修羅場ではないかと。
ぜひ、はまっちゃって下さい!笑