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オルフェノクの龍の力

不気味な教会を進み、玉座のある部屋にたどり着いた
「お前が...元凶か!?」
「だと言ったら?」
「戦え、俺と...!」
サクはウルフオルフェノクに変身した
「ふん...身の程知らずが...」
シャングリラは腰にベルトのようなものを出現させた
アッシュドラゴン!
「変身...」
LOCK ON!
『アッシュドラゴンアームズ!冥界の覇龍!エンドオブワールド!』
「ふふふ...」
サクが先に仕掛けるも、シャングリラには敵わなかった
「あ...ぐっ...」
「ははは...こんなもん?じゃあ、もう決めちゃうよ?」
ドラゴンスカッシュ!
サクが死を覚悟したその時...
FINAL VENT!
「チッ...」
シャングリラはひらりと避けた
次に見たのは、2人の戦士だった
「おい!お前大丈夫か?」
「誰だか知らんが助かった...すまない」
「いいってことよ。ところで、こいつは?」
「全ての...元凶だ...!」
シャングリラは依然として余裕という態度だった...

「ねぇ、ルナ...あれ、サクヤじゃない?」
「あら、そうね...おーい!」
サクヤが気付いて、手を振る
2人がサクヤの前に降り立つ
「すみません、お嬢様...」
「いいのよ...それよりあなた...その傷...」
「ちょっと、色々と...ありまして...」
「サクはどこ?」
「この奥です...」
「ルナ、行くわよ!」
「待ってください...お姉さま...」
「なに?」
「私も...一緒に行かせてください...」
「あなたは、休んでなさい」
「ですが...これを届けないと...」
ファイズフォンを差し出した
「私がやるわ」
「ですが...」
「...はぁ...これだけはやりたくなかったけど...」
クランは覚悟を決めて言った
「いい?この魔法は、一定時間、痛覚を無にするわ...でも、効果が切れたとき、今の2倍...いや、5倍の痛みがあなたを襲うわ...その覚悟はある?」
「...はい」
「わかったわ」
クランがサクヤに魔法をかける
サクヤが立ち上がり、3人は教会へ走っていった...

  • サクヤ
  • の続き
  • アッシュドラゴンはドラゴンオルフェノクのことです
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