雲が形を変えていくように、 ふたりもきっと、 同じままでは居られないから。 いつの間にか、 君の背が伸びたように 君が知らないところで、 わたしがお化粧を覚えたように それでもまた、 同じものを好きになって カレーライスでも食べながら、 噺に花を咲かせるのでしょう。 ((当たり前のことって、普段は気付かないのに ふとした時に気付いて、愛おしくなるから不思議。))