揺れて伸びる夢の波を淡々と見つめていた きらきらとうねる心のすきま 目を凝らしても見えてこない 溺れても花 落としても雪 凍ってしまう指先にじわじわと灯る白の泡沫 ひとときだけの透明 耳を澄ましても聞こえてこない