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ナイト

揺れて伸びる夢の波を淡々と見つめていた
きらきらとうねる心のすきま
目を凝らしても見えてこない
溺れても花
落としても雪
凍ってしまう指先にじわじわと灯る白の泡沫
ひとときだけの透明
耳を澄ましても聞こえてこない

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