心地良い声が、 鼓膜を揺らす午前2時。 私の想いは今日も、 寝息に溶けてゆくのでしょう。 夜の色が濃くなっていくと 世界に私とあなたの2人だけの様な気がして、 言ってはいけない事まで 口走ってしまいそうになるから、 その世界に「おやすみ」で蓋をして、 そうして眠りにつくのです。 ((春が近づくと、恋愛ものを書きたくなる癖があります。笑))