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Ep.2 父の残したモノ ストーリー9:終幕

サクは強かった
シャングリラはあっちへこっちへといった状況だった
「お?やっときたか...遅いぞ!」
「ごめんごめん、珍しいものが多くてさぁ...」
少女が実体化した、それは...
「お嬢様?」
ルナ...ルナ・スカーレットだった
「え?サクヤ...?サクヤ!久しぶりね!」
「お嬢様ぁ...」
「ふふっ...サクヤ?そのベルト、貸してもらえる?」
「はい...」
ルナはベルトを装着する
「それに、変身と言っていただいて、腰のカメラに挿入してください」
「わかったわ...変身!」
STANDING BY!
COMPLETE!
「よし!いくわよ!」
「みんな凄いや...」
陵の割れたままのロックシードが光だした
「え?何これ?」
新たなロックシードを生成したのだ
ブラスター!
LOCK ON!
『ファイズアームズ!ブラスターアウェイクニング!』
「お?ブラスターか...負けてられないなぁ」
サクはそう言って、アクセルフォームに変化した
「一気に決めるぞ!」
「オッケー」
「よしきた!」
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
START UP!
『超強化クリムゾンスマッシュ!』
「ダァァァァァァァァァァ!!!!」
シャングリラにトリプルライダーキックをお見舞いする
「グォォォォォォォォォ!!!!!」
シャングリラは消滅した...

町のクリーチャー達が消滅していく...
全てが元通りの日常へと戻った...

「よっしゃぁ!」
勝鬨を上げたのもつかの間、サクとルナも消滅を始めた
「あなた...お嬢様...」
「ねぇサク?あんた達って、何時の間に夫婦になったの?」
「そこら辺は後でゆっくり話すから...」
2人は消滅した
それはあのときのように、平和の代償だった...

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