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どしゃぶりのバス停で 〜Episode of Yurika〜

「相沢のこと、ずっと前から好きでした。俺の彼女になってくれませんか?」

金曜日の放課後。
珍しくバレー部の部活がなくて、早く帰れると思っていたら、不意打ち。
靴箱の中にメモが入っていた。
『伝えたいことがあります。テラスに来てください。キムラ』
どきっとするのが自分でもわかった。
木村のことは、前から少し、かっこいいなって思っていた。
サッカーをする姿とか、人が変わったみたいで…
でも、好きとかそういうのはわかんないんだよね…
「あ、木村!」
「相沢!」
テラスにつくとこっちを向いて木村は、ちょっと目をそらした。

そしていまこの状況だ。
「えっと…」
「返事、今じゃなくていいから」
そう言って、走って行った。
足速いんだなぁ…
そんなくだらないことをぼうっと考えてた。

  • 美穂の親友
  • 優里香のエピソードです
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  • はじめまして、はんなりボンバーです!
    「どしゃぶりのバス停で」、途中から読み始めて遡って読んでたんですが、勇気がなくてレスをためらっていました(>人<;)
    ですが、今優里香ちゃんのエピソード見てテンション上がったのでレスさせていただきました!
    続き楽しみにしてます!!

  • いちごたると。さんの作品とても、面白くて好きです!新しいエピソードもおもしろいですね!これからも応援しています!