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冷たい棺

冷めたふりをしすぎたせいで こんなに寒い場所まで来たんだ
青い透明と冷たい光 やがて夜空は朝焼けで満ちる
どこにも行きたくなんてないけど ここにだっていたくはないな
誰も訪れるあてのない部屋で それでも未だに鍵をかけて
ビー玉越しのプリズム 透明な光の花束
触れられないのならば むしろ見えないほうがよかった

さよなら

大丈夫 もう悲しくなんてない
大丈夫 もう痛くなんてない
大丈夫 魂は息絶えて 空っぽの体が震えるだけ

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