声が聞きたいって お強請りを 肉団子のスープと一緒に飲み込んだら 胃が もたれて眠気が遠退いた 手を伸ばせばきっと 貴方は受け取って下さるって なんとなく 分かっているの その一言が届くのを 貴方は待って下さってるって そんな気すら しているの いつか 空っぽの私の中身が 半分でも満たされたら 我儘を言う理由を 上手に捻り出すことができるかな 大嫌いな漢方薬を 無理矢理 飲まずに済むのかな