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今宵捧げる一輪の花

几帳面な接吻よりも
貴方の存在を感じられる温もりをひとつ、
いただけないかしら。
地に植えて、貴方の吐息で育まれていつしか
白百合から滴る朝露となって
貴方の喉を潤すように焦がしたいの。

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