第一志望の試験が終わってからすべての試験の
合格発表見るまでの10日くらい、
毎日朝から晩まで努力不足の自分を責め、
どうせ受かるだろうとこの一年間真剣に勉強出来ていなかった自分を恥じた。
結果、全く調べたことのない一番行く気のなかった(そこの大学の人には失礼な言い方してすみません)大学しか受からなかった。
何度も後悔して、浪人するか大学生になるか
本当に本当に悩んで、色々な人に相談して、
毎日泣きながら母親と話した。
そして昨日唯一受かった大学に入学金を払った。
この10日間弱、生まれてから18年の間ずっと見ないふりをしていた、自分の汚いところ弱いところをまざまざと突きつけられた。
自分が情けなくて不甲斐なくてもう生きていられないと思う日もあった。
でもそんなわたしにも優しい言葉をかけてくれる友人、的確にアドバイスをしてくれる先生、そしてわたしの事を心から大事に考えてくれる家族がいた。そのことにわたしは受験が終わって初めて気づいた。
わたしを信じてくれる、大切に思ってくれる人のためにもこのままじゃダメだと思った。
わたしはこの春から大学での勉強と受験勉強の両方に取り組むことにしました。
これから行く大学で目一杯頑張って、
それでもやっぱり行きたい大学での勉強じゃなきゃ足りないようなら試験を受けるという感じです。
片手間で出来るほど大学での勉強も受験勉強も
簡単じゃないし、普通に予備校に行って浪人する人より時間ないし、大変だし、お金もかかるけど、
去年やりきれなかった分、今年やれるだけやってみます。
色々後悔もあるけど、受験したから
わかったこと、手に入れたものも多かった。
これから受験生の人もまだ試験がある人も浪人生もわたしと同じような仮面浪人生も
どうか悔いの残らないように、
一緒に精一杯がんばりましょう!
とても良い心がけだと思います。