水面は宇宙と同じ色をしていた
永久に続く星のパレード
流れ星を見逃した夜
季節はずれの花火をした夜
このまま世界が終わってもよかった
今が永遠に続けばいいと
思える瞬間がどれだけあるか
それが人生の価値だろう?
選んだ服を着て
選んだ人といて
選んだその場所で
笑え 泣け
時間は絶え間なく過ぎていく
それでも瞬間を切り取っていく
生きてる価値がないと悩んだりする
ある人なんて見たことないけど
朝焼けに打ちのめされたりもする
もちろん僕は僕が嫌いだ
それでも今、世界は美しい
生きてる価値なんてなくたって生きる
朝靄の中を進んでいく
瞬間を積み重ねていく
笑え 泣け