会いたい、会いたい、会いたい。
笑っていてほしくて、その笑顔を見たかった。
もう一度会えると信じて真っ直ぐ走ってきた。
会いたい、会いたい、会いたくない…。
君の存在が確認されたってさ。
君に、もしかしたら会えるかもってさ。
僕は首をかしげる。
会いたい、会いたい、会いたくない…
どんな顔して会えばいいの。
謝りたくて、聞きたくて、おかえりって言いたくて、言いたいことがありすぎて、僕はきっと。
結局うまく伝えらんないんだろうな。
また失ったら?傷つけたら?傷つけられたら?
会いたいと叫んできた。
でも、会うのがこんなにも
こわいものだと知った夜。