振り返ったきみは、やっぱり制服姿のきみだった 上った階段の数だけ思い出は増えて 目の合ったぶんだけ記憶に刻まれてゆく さようなら、手を振って さようなら、もしもう一度だけ戻れても きみのいる景色を変えたくない さようなら、振り返っても戻らないで 忘れてしまったらまた、確かめようね