蒼く白く儚く 死ぬなら綺麗なうちがいいと笑った 清く柔く美しく 病院の屋上で白いワンピースが舞う 冗談だよと言ったあなたの 目の淵が海のようで 言いかけた言葉は宙を舞い 小さな白い手のひらに 重ねたときに 熱い、鼓動が僕の左手に繋がる 彼女は生きている 彼女は生きている、今。