言葉って言葉にすればするほど嘘っぽく聞こえたりもする。
愛だの友だの家族だの絆だの感動だの。
その言葉自体は素晴らしいと思うし、そうなれたらいいなんて思う。
だけど、その言葉の重みがのしかかっているかって言ったらそうではなく。
安っぽく使われてたりする。震災から多く使われた言葉はなんだか嘘くさくてしょうがなかった。
そんな嘘くさく使っている人が堪らなく、苦手だった。躍らされてる人もなんだか嫌だった。
私がそう思っても世界は変わらないことは知ってるけど、そう思ったことは事実だ。
言葉ってなんだろうね。
私は嘘っぽく笑いたくないや。
タイトルの元ネタはナンバーガールです。
なんだかここを聴いてると何が始まるんだろうってドキドキするんですよね。