あの日から明日で5年。私にはあっという間のように感じました。それはきっと、私が当事者じゃないから。東北にいたみなさんにとってみれば、長く感じたことでしょう。
私は、いままで戦争や大災害の真相を知ろうとしませんでした。それは、被災された方がまたその日を思い出して苦しむんじゃないか、と思ってしまうからでした。だけど、それはただの言い訳で、逃げていただけかもしれません。去年、「未来新聞」を読ませてもらって、同じ年代の人からの生の「今」を知ることができました。今年も読ませていただきます。書いてくださったみなさん、ありがとう。もう背中を向けずに、真正面から向き合います。そして、後世に伝え続けていきます。
遠い岡山からですが、1日もはやくさまざまな問題が解決されることを願います。