先日、母のお友達の家に遊びに行きました。その人は石巻に住んでいて、震災の被害を受けました。「もうすぐ震災から5年経つんだね。はやいね。」なんて話していたとき、ちょうどテレビで震災について放送していました。そしたらお友達は「やっぱりこういうのはあんまり見たくないな」と言ってチャンネルを変えました。この時私は、震災で負った心の傷の大きさを改めて感じました。明日で5年。震災の番組がたくさん放送されるでしょう。私の中では、震災の怖さは薄れています。だから忘れないようにしっかり見たい。でも、被災した人にとっては傷をえぐってしまうだけなのかな…。被災した人とそうでない人、そのギャップはひろがっていくばっかりな気がします。
でも、忘れちゃダメなんです。これからにつなげる、これからを担う、
私たちには。