0

皆さんの書き込みを読んで

五年前の明日、小学六年生で、卒業式の練習をしていた。ちょうど退場の練習をするとき、体育館の舞台の幕が揺れた。体では揺れは感じられなかった。「たいしたことないか」って気持ちで家に帰ると、震災のニュースがやっていて、すぐ目に飛び込んできて、今でも1番記憶に残っている、泥水に浮かんだバス。あの時はやっぱり心の距離が遠すぎて「うっわ!こわっ」てぐらいにしか感じなかった。年も積み重なり毎年少しずつ心の距離が近づいて、今年も少しではあるが考えていた。みんなの書き込みを見て、現地にいた人や、被害を受けた人は何を思うだろう、その人たちと自分たちの違いは?自分は復興を願うことしか出来ないのだろうか。
出来るのは、被害を受けた人の気持ちを汲み取り、少しでも痛みを共有すること。

あの泥水に浮かんだバスの中の人は何を願っただろう。この5年間、考えたこともなかった。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。