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あの時は

本当に怖かった。机の下に潜り込んで、本当に怖いと体ってすごい震えるんだと身をもって知った。妹が社会科見学に行ってた。無事に戻ってきたがそれまでの間は何度も妹の顔が頭をよぎった。母が来たとき妹は泣き崩れた。自分も泣きそうになった。あのときの恐怖、被災地はこれとは比べ物にならない恐怖と戦ってた。今妹とこのことを話すと「気持ち悪笑」と妹に笑われる。自分の力が被災地の方に届かないなら、せめて側にある大切なものだけは守るよ。いつ東京に大地震がくるか分からない。そのときはお前を絶対に守るよ。あの日を忘れないとはそういうことだと俺は思います。

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