あと14時間あまりで、本当にあれから5年が経とうとしている。もう5年なのか、まだ5年なのか。個人的には、どっちも。あの日のことは克明に覚えているのだけれど、はるか昔のことにも感じてしまって。5年も経って、思うところは山ほどあるけれど、本当に本当に願いたいのは、被害にあわれた皆さんがおだやかな生活を、早く送れるように、そういうことなんだ。そして世間的には、5年が区切りみたいな報道をされがち。でも、そうは思わないでほしい。まだ家族の方が行方不明の方々もおられる、故郷を追われて帰れない人々もおられる。沿岸部では必死な復旧作業が続き、原発では賢明な廃炉作業が行われている。みんな前に向かうために頑張っている。まだまだ終わっちゃいない、これからなんだ。そして直接被害を受けなかった私たちが最低限すべきこと、震災のことを頭の片隅にとどめておくこと。そして、本当にときどきでいいから思い出すこと。忘れてしまったとき、復興は完全にストップする。校長と教頭のリポート見た。そしてともぼーちゃん、元気そうでよかったです。うまくまとまらないけど、こんな感じです。
支援出来ないとしても、記憶に留めることは誰にだって出来ると思います。
忘れないということが一番大切なのかもしれませんよね。
現代のネット社会は失うものが多すぎる気がします。