震災があった次の年の夏休みに家族で福島に行くことに。
1年経つというのに打ち上げられた船が未だ放置されているところもあった。テレビで報道された建物にも行った。言葉が出なかった。家族と相談して募金も含めて福島県で沢山お金を使っていこうって話になった。
屋台村というところを訪れた。僕の地元にもある屋台村。父がそのグループの一員であり、群馬と福島の屋台村は姉妹グループなんだと案内してくれた。周りは津波の影響で何もなかった。けど、屋台村だけが簡単な作りではあったものの沢山の人で溢れていた。そこで食べた海鮮丼。少し高いものを頼んで食べた。とても美味しく感じた。そこのお店には津波で船も何もかも流されてしまったが唯一船につける旗が外国に漂着、戻ってきたのだという。お店に飾られており、亭主さんは中学生の僕に沢山のことを話してくれた。
地震から5年、被災地を訪れてから4年
今、福島県などがどうなっているかわからないが
1秒でも早く、仮設住宅に住んでる方々が安心した生活を取り戻せるよう、日本政府には努力してほしい。