震災当時中学生で、帰ってきたらテレビ画面に恐ろしい映像が流れてた。体験してないのに血の気が引いてしばらくはずっと安否情報をラジオで聞いていました。遠くから願うことしかできなかったけれど、高校生になり修学旅行で被災地に足を運ぶ機会がありました。
私が足を運んだのは南三陸、防災庁舎に海洋ホテル…その他にもたくさん行きました。
実際に足を運んだときは震災から三年経っていましたが、何もない土地に斜めに突き刺さった家や止まった時計、そして深い傷を負ってしまい、今も苦しい被災者の声。実際見て聞いたら苦しかったです。でも被災者の方がもっと苦しいわけで。
私はこの震災学習で学んだ事を発表で伝えたものの、それでももっとたくさんの方に知ってもらいたく、今の進路を選んだということもあります。そして、今ある生活のありがたさや生活を見直すきっかけとなりました。
震災にあっていないし、一度しか行っていないのにこんな事を言っていいのかと不安もありますが、一度行って見て欲しいです。私もでしたが、画面とは全く違う光景です。地元を出るこの機会で伝える行動、復興に貢献する行動を少しでも進めていきたいです。そして、1日1日を大切に生きたいです。