今日、クラスお別れ会がありました。
ビンゴで先生が自分の私物から景品を出してくださり、その中にデッサン用人体模型がありました。
ビンゴが終わってからしばらくして爆弾ゲームをやることになった時に爆弾になるものが無く、デッサン用人体模型を使おうという話になりました。
投げてもいいし、回す順番も適当でいいというルールでやり始め、最初はみんな楽しくやっていました。しかしある子がそれを投げた時、窓から落ちてしまったんです。
私たちの教室は6階にあるので6階から硬くてそれなりに大きいものが落ちたということです。前ニュースでもあったようにこれはすごく大きな問題でした。
でも、みんな面白がって見ていてその後も誰かが取りに行っただけで他の子はゲームを続けました。私も人に当たってたら本当に大変だとは思いましたが当たらなかったみたいだし取りに行った人がいるからいいやと思いました。
でもその後先生が来て、みんなやっとことの重大さが分かってきました。
投げてしまった子は大泣きして、先生も泣いてしまいました。
これは投げた子だけが悪かった訳ではありません。先生がせっかくくれたものを投げたりするようなゲームに使ったこと、それを誰も「危ないからやめよう」と言えなかったこと、全てが間違っていました。
あの時どうすれば良かったのか、と思います。
もし人に当たっていたら誰かが大怪我をしてしまったり亡くなってしまうかもしれなかったのです。
卒業まであと2日、しっかりと考えていきたいです。
ケガ人がでなかったのは不幸中の幸いでしたね。これでもし誰かケガされていたら後悔とか罪悪感は計り知れないものだったでしょう。私も他人事じゃないなと思いました。