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ファヴァー魔法図書館 #9

クリーム色のアパルトマン。
そこに魔女【ユリ・ロトウ】は住んでいる。

探すのにどれだけ掛かったのだろう。
軽く数光年は歩いた筈だ。
気がつけば周りを遥か彼方まで覆っていた本棚は影も形も見えない。

哀しく錆び付いた木のドアを少女は眺めていた。
すると鍵がかちゃりと音を立てた。
中から『どうぞ、早く入って。』と聴こえてくる。

これがユリ・ロトウの声なのだろうか。
声質からして女性、割と若い方だろうか。
しかし見た目など関係ないと少女はすぐ思考を遅くした。

そして少女は、黄昏色の光と風に身を包まれながら、そのドアの中へ吸いこまれるように入って行った。

第一章『空っぽの少女と悠久の図書館』完


次章『魔道書の魔女と摩天楼の灯り』

あとがきを有意義な物にしてみよう、そうだ、好きな曲でも徒然と書いてみよう↓

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  • ユリさん!なんだかお久しぶりで嬉しいです。
    続き、楽しみにしています。

  • 【生糸の音楽鑑賞室 】
    第一回『明日ハレの日、ケの昨日 』
    はい、一回立ちましょう、横の部屋に行きましょう。
    ようこそ、此処は僕の音楽室だよ。
    此処には沢山の曲が詰め込まれている。
    その中でもお気に入りの曲でも紹介していくよ。

    第一回の今日は『明日ハレの日、ケの昨日』。
    作曲はZUN、弾幕STG『東方風神録』の収録曲だね。
    この曲は東方風神録のEXTRAstageの道中で流れる。
    舞台は守矢神社の境内、隠された神の元へ行く道だ。

    ハレと言うのは祭りや祝い事など特別な事、
    ケと言うのは至って普通である事を指している。
    つまり、今日は特別な日と普通の日の間の日、今日が終われば特別な日が始まる、という事だね。

    さて、肝心の曲だ。
    とても楽しげで明るい曲、その感じを一言で現すなら作曲者の言う通り『縁日』という言葉が一番しっくりくるように思う。
    そういえば今年は諏訪の御柱祭(ステマ)

    曲が1ループする頃に中ボス『八坂神奈子』が紅葉のエフェクトと共に厳かに現れる。

    「あら、もしかしてこの先に進むつもり?」
    「駄目よ。永遠に眠り続ける私の友人が居るんだから。」

    神符「水眼の如き美しき源泉」

    神符「杉で結ぶ古き縁」

    神道「神が歩かれた御神渡り」

    此処で早くもボルテージは最高潮に達する。
    此処で最高に達してボスではどうなるかって?
    さぁ?絶望するか限界突破するよ☆

    うん、曲について全く書いていない......まぁいいや。
    まぁこの曲がどれくらいいい曲かは伝わったと思う、きっと......。

    第2回『サンレス水郷』

  • そうですねぇ.....と言いたいのですがごめんなさい。
    恐らく、恐らくですが彼女は名前が同じなだけの別人です.........。
    私自身把握できてないのは只の怠慢ですが。
    一旦世界を壊しているので性格も変わってしまっています.........多分。

  • わ、そうなんですか(笑)
    それはそれは、早とちりを致してしまいまして…すみません。
    新しい世界のお話ですね、切り替えて再び楽しませていただきます。