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だけど、追いかけない

世界がひろがることがこわくて
たくさんの出会いをふいにしては安心するような
臆病なわたしは
きみがあしたからそばにいないということが
ほんとうに理解できていなかったのだ
離れていても大丈夫だなんて
とうてい思えていなかったのだ



(卒業式ではまったく泣かなかったのに、いまになってぼんやり実感しちゃってとても痛い。いつでも連絡がとれるからって、さみしさが消えるわけじゃない。)

  • 夢を追いかけてゆくきみへ
  • きみがいたからわたしは歩けたよ
  • こんどは、ひとりとひとりで
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