朔は思い詰めたような表情をし、尋ねる。
「いくらか質問してもいいだろうか。
――まず、何故貴殿が'大おばば'と呼ばれているので?」
口元に笑みを浮かべた藤は答える。
「端的で非常に良い。答えようか。
しかし、その前に。アタシのことは藤でいい。」
朔が何とも言えない顔をしているのを見て、何だと呟きながら、
「何なら藤姐さんとでも呼べ。堅苦しいのは好まん。」
朔は困ったように微笑する。
「はい、藤姐。…続けてください。」
藤はにっこり笑った。
ポエム掲示板に来たのは初めてですが、このタイトルに惹かれて最初からイッキ読みしました‼️こういう和風な感じのお話が好きなので、ファンになってしまいました(((o(*゚▽゚*)o)))
私も時々ゆる〜いやつを載せているので、読んでいただけたら嬉しいです♪( ´▽`)
黒にゃんこ先生さん≫
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