何度も歩幅を合わせて 歩いていた星の道 チョコレートをほおばった君が あの坂を駆けてゆくのを ゆるい風を感じながら見ていた 甘いひとかけらは溶けるように ひとときを紐解くように 泣いていた君がまた微笑むように まん丸い月を撫でて 夜をまた照らしてほしい