大好きだった春の匂いを、感じたって虚しくなるだけなのは、きっと隣に君がいないから 咲き誇る花の色は、移り変わる前に散ってしまうから。思い出だけが綺麗なら、僕は足元を見て、前を向いて歩くよ。 指先にふれる花びらが、薄く舞い落ちる前に。 新しい春が、はじまる、