目が覚めたとき、少女の眼下には朱色の街並が並んでいた。
松室祝と名乗ったモノはもういないし、目の前に広がっていた蓮の花の池ももう無かった。
あれは何だったのだろう。
少女は少しだけそんな事を考え、朱色の街『ネペジ』へと繰り出した。
第三章『取り戻せぬ少女と千里の平原』完
早いかも知れませんが第三章はこれで終わりです。
まぁツナギだし多少はね。
まぁ何も関係ないとは言わせないが。
さて、昨日の続きです。
では何故私はインスト曲ばっか聞いているのでしょう。
試しに今でも好んで聞くヴォーカル入の曲を作る人達を並べてみましょう。
『サカナクション』『平沢進』『MONKEYMAJIK』
はい、こんな感じです。
全体的に高い音楽性が評価されている方々、そして歌詞にも定評のある方々です。
ある程度舌が肥えてしまって居るのでしょうか?
では何でも今をときめく方々の曲は聞けないのでしょう。
自分なりに考えた結果、原因はきっと音楽が商売でかつてのジンの様な状態になってしまっているのだと思います。
まぁここまで言ってもただ単に舌に合わないだけかもしれないですが。
少なくとも音楽は現在、ワインからジンに変わりつつあります。
と言うかもうなってるかも知れません。
どうなんでしょう?