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なまいとつむぎ #2

君らは過去に広がっているパラレルワールドについて考えたことはあるだろうか。
つまりこう言う事だ。
私達が知らない内に、何者かによって過去を改竄されているのかもしれない、と。

はじめにこれを読んでいる諸君はこう感じたであろう。
「過去など改竄されているはずは無い、私の感じた一分一秒リアリティのある記憶があるのだから。」
と。
こういう事を考えるのはある意味悲しい事かもしれないが、私はこう考える。
「自分の記憶など主観的観測過ぎて信じるに価しない。そう言う存在が居る可能性が0とは言えない状況だから疑って掛かるべきだ。」と。

考えた事があるであろうか。
自分が昨日食べたのはそれだろうか。
自分の出た学校はそこだろうか。
自分の友達は彼ら彼女らであろうか。
.........止めよう。

自分の記憶程批判的に見なければならない物も無いかもしれない。
そう思って無駄な時間を過ごした日付変更線であった。


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  • パラレルワールドがまさか過去で広がっているかもしれないとは。過去って思い返した記憶の中にしかない気もするし自分の歴史だったら自分の視点からしか語れないわけだしね。世界は5分前に生まれて僕達もあたかもそれまで長いこと生きてきたかのような記憶を植え付けられたのかもしれないという説もありますし。でもこんなことを色々と思索できる人間という生きものって特異なようで実はそうじゃなかったり。

  • そうそうそれが言いたかったんです。
    でもきっとこんな事考えても無駄なんですよね。
    きっと答えがあったとしても人間がその境地迄はたどり着ける筈もありませんし。

    何だか哲学の域までたどり着いた科学みたいな感覚に囚われました。
    よってレスありですよー。