とてもとても近い場所にいるのに、決して届くことのない私の声。 私とあなたの間には、どれくらいの高さの壁があるのだろうか。 私には、それをよじ登ることができないのだろうか。 その壁はどのくらいの分厚さなのだろうか。 私には、その壁を壊すことはできないのだろうか。 心があなたを呼んでいる。 「あなた」という名のやすらぎを。 声なんて届かなくてもいい。 ただ、あなたに会いたい。