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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード4

「キタカ、クウガ...」
豪華な部屋、蒼に囲まれる部屋の真ん中には玉座があり、他を圧倒する
「なんなんだ、ここは!」
「クウガ...オマエハナニモワカッテイナイ」
アギトが陽炎を纏う
「クウガ...オマエハワタシトタタカウサダメダ...イマココデ、ケリヲツケル!」
アギトが力を溜め出すと、部屋の温度が変わり、灼熱と化す
「クウガ!キョウデオワラセル!」
「ぐっ...へ...変身!」
ユウスケはすかさずクウガに変身する
アギトがクウガに飛び掛かり、クウガがかわす
「速い!」
言い終わる頃にはユウスケの姿に戻り、ぐったりしていた...

俺に...俺に力があれば...
ユウスケは今際、そんな事を思っていた
戦士、クウガよ
アマダムの声がする
試練は合格だ...力をやろう、今回はサービスだ...
ここで目が覚めた...

ユウスケは起き上がり、構える
「変身!」
クウガは溢れる力を体感する
クウガはアルティメットフォームとなっていた
辺りを見渡し、力を込める
「ハッ!」
獣人が突然発火し、部屋の中は狂乱の渦に巻き込まれる
「クウガ...キサマ...」
アギトは怒りに震えていた
第2ラウンドの火蓋が切って落とされた

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