昨日8月9日は
決して忘れてはならない日でした。
私の住む島では今年から、
毎年8月9日に行われている
小中学校の平和集会に
保護者や地域の方の席が設けられ、
みんなが参加できるようになりました。
そこで、
東京から祖父母の家へ遊びに来ていた
小学4年生の従兄弟を連れて母と3人で
妹の通う小中学校の平和集会に
参加してきました。
これまで、平和学習や平和集会などを
したことがなかった従兄弟には
理解できたのか分かりませんが、
少なくとも、
あの場に参加し、
少しでも戦争について触れたことには
意味があったと思います。
平和集会では小学5・6年生が、
平和学習の中で
「平和とはどんなことか」
「平和のために
自分たちができることは何か」について
考えたことを発表していました。
平和とは『みんなで楽しく「勉強ができること」「野球ができること」「遊ぶことができること」「踊ることができること」』
そして、自分たちにできることは
『「知ること」「考えること」「行動すること」』だと思う
という考えを発表していました。
特に印象に残っている言葉があります。
「みなさんの中で、戦争は自分には関係ないと思っている人はいませんか。
そういう人は早く気づいてください。
僕も最初はそう思っていました。
でもそれは違うと気づきました。
みなさんも早く気づいてください。」
中学生は全校生徒で考えた劇で
戦時中の様子を表現していました。
劇を見ていると祖父母に聞いた
戦時中の話が頭に浮かんできました。
こういう活動によって、
少しでも戦争について知る機会や
平和について考える機会が日本全国で
増えるといいのになと思いました。
しっかり考えて、自分たちの意見を発表してくれた小中学生に感謝です。