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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード6

「俺、行ってきます!」
これがユウスケの日常だった
ユウスケは村の皆のために獲物を狩ったり、力仕事などを率先してやっていた
そんなユウスケの人柄をみんなが愛していた
そんな日々の内の1日...

いつものようにユウスケは狩りに出ていた
そんな時、見覚えのある顔が...
「お主...ユウスケだな...」
「えーと...確か...そう!ヒミコさん!お久しぶりです!こんなところにまでどうしたんですか?」
卑弥呼、ユウスケの村の近くにある、大きな村の村長である
「うーん...説明はできん、ちょっと来てくれ」
「わかりました...」
ユウスケはヒミコの村へ向かった

「いや~ほんとに、いつ来ても大きいなぁ...」
ユウスケは村の真ん中、村長の家に来ていた
ヒミコは早速なにかを始めた
「なにやってるんですか?」
「お前の運命を見たいと思ってな...」
「運命...」
「始めよう」
卑弥呼は目をつむった

ヒミコのみたユウスケの運命...
それはクウガとしての過酷な戦いだった
一人残された悲しみ、ギルスそしてアギトとの戦い...
ヒミコは全てを「見た」
そして、ユウスケから発せられるアマダムの力を使い、ある技を完成させた...

「終わりじゃ」
「うーん...なんかされたって実感ないなぁ...」
「いいのだ...呼び止めてすまない」
「いや、いいんです!では、また」
ユウスケは村へと帰っていった...

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