背伸びをしていた
肩を怒らせ尖った顎に憧れた
何を失うのか知りもしないで
失う覚悟だけは決めてみた
背伸びをしていた
片頬だけで嗤う練習に明け暮れた
見下すものを増やすのが
大人になることだと思ってた
大人に憧れて…ううん、違うな。「大人ってやつ」に早くなりたくて、いつだって足が攣るくらい思いっきり背伸びしたまんまで生きていたあの頃のことを、懐かしく苦笑いとともに思い出して…
みんな同じだったのかな、なんて(笑)
シャア専用ボール さん
あの頃はただただ「大人」になりたくって
絶えず気を張っていたけど
ほんとは「大人」について
何一つ知らなかったんだよなぁと 不意に思って。
思い返すと苦笑いじゃ済まない
恥ずかしさも込み上げてくるけど
きっと皆が通る道、と思いたい笑