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ベタな食玩風物語「机上大戦モビックス外伝 ブルーブレイブ」

#1 ギフト
時は西暦20XX年(修文4X年)。アジアの某国では、カスタム可能な小型ロボット「モビックス」を操縦して対戦する究極のホビー「モビックスバトル」が大流行。
しかし、藤堂カケルは、自分のモビックスが欲しいと強く思っていたのだが、なかなか親に買ってもらえない。
ダメ元で漫画雑誌「コミックガンガン」の銀はがしに応募してから数か月後、彼宛てに限定モビックス「ブレイズ・シークレットカラーバージョン」が届く。
中身は色違いの青いモビックス。
「よっしゃ!これで僕もモビッカーだ!」喜んだカケルは、一時間ほどで組み立てた。
早速クラスメートと対戦しに行こうと思った瞬間、何か聞こえた。
「ここは…一体どこだ…?」
部屋にはほかに誰もいないはずなのに。

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