君の声をもう一度聞きたくなって、 電話してみたなんてね、どうかしていると思って欲しい またたゆたうように視線を揺らすから、 桜のせいだとか言って笑ってほしい 宝石箱からぽろりとアクアマリンが落ちるように、君のどこかで弱さが落ちたんだ 腕いっぱいに花を、 胸いっぱいに花を、 春を迎えよう 腕いっぱいに広げ、 胸いっぱいの勇気で、 君を受け止めよう たくさん泣いたあとは、もう春がきていたんだねって笑いあいたい