水玉模様の中、
息ができない
たったひとりのときは
夜明けの薄明かりで
しんと冷えたまま
もう覚めない
どうどう巡りをして
夢もおぼろげな意識におちて
泣けないだけかと問う
泣きたいだけかと問う
私のぬけがらがあったとしても
そのぬけがらを背負って
息をしようとする
簡単に捨てられたら軽いのに
夜更けもしんと閉じたまま
待てども待てども
まっくらくらのどうどう巡り
まっくら森のうた、って歌が聴きたくなって(YouTubeにsleepy.abの歌ってるのがあがってます)、ぐるぐる回りながら眠った昨夜、まっくらにした部屋のなかで。
まっくら森のうた、知らなかったです。いいですね、まっくらくらいくらい。