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違い

父方のじいちゃんが亡くなったのは、俺が中学1年の時だった。部活の外周に向かっていたときに母ちゃんの車が止まったっと思って、「母ちゃん。」といっていこうとしたときに、母ちゃんが「おじいちゃんが死んだき。」っていったときは、頭を打たれたような衝撃を覚えた。なにいってんのかわかんなくて、じいちゃんの笑顔がもう見えんのかと思ったら、なみだがでできた。でも、泣いたのはそれだけだった。あとは、やれ、いとこと遊ぶだの、美味しい食事を食べるだのしか頭になかった。
一方で今週、母方のばあちゃんがなくなった。姉ちゃんに起こされて、病院についたとき、電話の向こうで母ちゃんが泣いてたから、あっ、これはばあちゃんが…と思ったから、病室でばあちゃんをみたとき、最初は泣いてなかったのに、時間がたつにつれて、涙が自然と出てきた。そしたら、止まらんようになって、わあわあ泣いた。でも、それで今回は終わらなかった。ばあちゃん家にいっては泣き、もちろん葬式では泣いた。それだけじゃない。お婆ちゃんとよくいったスーパーに行ったら、泣きそうになる。
人が死ぬことの意味をわかったからなのか、こうも違うんだなあ。
長々とすいませんでした。

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