0

ありがとう

私は小学校の時、まわりの子と合わなくて、いつも一人で、図書室に通っていたけど、
司書さんは、私の状況を察してくれて、なにも言わないでいてくれました。
6年生になって、気の合う子と出会えて、図書室にあまり行かなくなって、卒業する間際の
時、図書室に行ったら、なにも変わらず迎えてくれて、嬉しかった。
最後の日に「ありがとうございました」って言ったら、「一番好きな本、◯◯◯でしょ」って聞かれて、その通りだったから、なんで分かるんですかって聞いたら、「だっていっつも読んでたから」って言われて、何も言わなかったけど、ちゃんと見てくれてたんだなって思って、泣きそうになった。
一人だと思ってたけど、見てくれてる人がいた。一人じゃなかった。
中学で、気の合わない人もいるけど、それなりにやっていけてる。図書室に一人で行って、一人の辛さとか、寂しさとかから逃げてたって思ってたけど、昨日の校長の黒板聞いて、一人でいるってこととちゃんと向き合って、前に進んでたんだって思えた。
司書さん、校長、ありがとう。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。