「はい、またまた始まりました。番外編!」
「あっ…また……」
「……えっ?」
Q.1 夏川くんに質問です。
私のイメージの花はありますか?
A. 唯さんの……マーガレットとかかな?
「ほう。花言葉は?」
「……えっと…覚えてない(汗」
「あっ、そうなの(笑」
「ごめんなさい」
「次!」
Q.2 桜尾さんに質問します。
「えっ?また僕?」
人の心が読めるって言ってましたよね?
「う……うん」
いつから読めるんですか?
A. いつから……うーん…物心ついたときから…か な。
「へぇー」
「生まれたときからなんだろうけど、言葉がわかるようになるまでわかんないかなー、と思って」
「なるほどー」
「今度は僕から」
「…えっ?」
Q.3 白帆さんに僕、夏川から質問です。
「は…はい」
茜さんとは仲が悪いんですか?
A. いや、仲は悪くありませんよ。ちょっと気が 合わないんです。
「自分より優れた兄弟姉妹って比べられたりするから嫌だよね」
「本当にそうなんです」
「桜尾さんも兄弟姉妹が?」
「いるよ。下に3人」
「夏川くんは?」
「僕は一人っ子です」
「ほう。私は茜だけかな」
「へぇ。で、またこれも暇潰し?」
「また?」
「はい。また暇潰しです」
「やっぱり(苦笑」
「ごめんなさい、白帆さん。弁解させてください!」
「えっ?夏川くん、どうしたんです?」
「唯さんのイメージの花はマーガレットって言ったじゃないですか」
「…?はい」
「マーガレット、家で調べたら、花言葉は“恋占い”だったんですよ!」
「……っ!(笑」
「だから弁解させてください……(汗」
「じゃ、もう一回聞きますよ?」
「はい!お願いします!!(苦笑」
Q.1 私のイメージの花はありますか?
A. はい。それは!アリッサムとオキザリスを掛 け合わせた感じです!
「あ…ありっさむとおきざりす?」
「はい!アリッサムの花言葉は'落ち着き'、オキザリスの花言葉は'輝く心'です!」
「……輝く心?」
「はい。純粋っていうような意味かな」
「なるほど。嬉しい!ありがとう」
「はぁ……弁解できてよかった」
「……(苦笑」