あのひとの火も海の中 ゆらゆらと 冷たい、ってどこを指すの 濡れた瞼に灯る青白い電光 傾いた一人と一人 落ちるグラス 割れない魔法をかけて あなたの手は青白い炎に呑まれて 触れたところから 焼けていく
熱くて冷たくて、温度も時間も、もうなにもなくたっていい。 スローモーションで観るような。
縛られているような、いないような閉塞感って、夕焼けで燃えているように赤い部屋でたまに思い出します。そんな感じです。