ある人にとっては、自身が傷付く事を厭わないかもしれない。けれどその人が傷付く事で、その人を大切に思う人もまた傷付く。 相手を傷付けてしまわないように矛先を自身に向けても、形は違えど相手を傷付けて悲しませてしまう事になりかねない。 他者を気遣うのも大切な事。だけど自身を犠牲にする事で傷付く人がいるという事、悲しむ人がいるという事を、覚えていて欲しく思う、心から。