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アーティスティック・リグレット

君のために躍り疲れたよ ねぇ
回って 回って とたたん とたたん
踏み続けたの
あのステップを
君が得意なステップを
僕達の軌跡を象るステップを
恋だったのかな この記憶を 思い出そうと

君のために描き続けたの あぁ
振るって 振るって 鮮やかな色で
浮かび上がるのは
僕という筆が
運命との邂逅に捧げる
僕達の行く末を予知した世界
あと3秒しか続かない時間を 忘れたくなくて

終わってしまった終章のあとで
からからと笑った僕は気付いた
ねぇ 覚えてる?

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