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基準

握手をしたが結局自分の身を守るしかできない

大きな何かしか振るえないこの浮世は

私達には広すぎたのかも知れないが

小さな何かを守るのには丁度なのかもしれない

だがそれが出来るのは度量があるか次第であり

必ずと言っていいものほどではない

ただ真っ直ぐ前だけ向いて振り返らず走りたい

きっと何かは見つかるから

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