いつも私の靴を履いてる君は
可愛らしくて、どこか憎めなくて
早く大人になりたいんだね
大きくなったらその大きさで
それよりステキな靴を
君に贈るね
退屈だとわめく君に
大きい私の靴を履かせると
ご機嫌になったあの時
ステキな靴の似合う
ステキな女性になって欲しいと
思いました。
退屈な毎日を
私達が幸せにすると誓ったあの日から
20年、あなたにこの靴を贈ります。
この靴を大切にしてください。
凄くあったかくて、素敵で。
色んな思いが詰まった小さなお伽話のような。
心が、ほっ、となりました。