0

太腿に仕込んだ香水が場違いに匂い立つ、スポンジ色した夜明けの話だ

苺を咀嚼するみたいな音を立てて呼吸を止めた君と、フォークに残ったクリームを舐めとるみたいに切っ先を撫ぜる私は、まるでショートケーキだった

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。