好きか嫌いかわからなくなった そのくらい私の一部になった 眠ったふりをしていた 腫れぼったい一重まぶたに そっと柔らかな愛を落として 部屋を出て行く 足音が速くなる もう君はきっと帰ってこない 優しいから最後の最後に 愛を落としていく ずるいよ、そんなの。